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恋はタイミングが全てです

恋はタイミングが全てです大学を卒業して、故郷である北海道を旅立ち東京に引っ越しました。1週間が経ち、ようやく都会での生活に慣れた頃に、大学の同級生からの電話。

内容は「仕事を辞めて東京に引っ越した。だから、行きつけの店に行っても俺はもう居ないよ」という物でした。

こんな奇遇もあるんだと思いながら、私も1週間前に東京に引っ越した事を告げて、待ち合わせをして2人でご飯を食べに行ったのです。

それから1度も連絡を取らず6年が過ぎたある日、ふと北海道が恋しくなり不意に彼にメールを送った訳です。まだ東京に居たことにビックリされながらも、久しぶりにご飯でもとなり再会を果たしました。

懐かしい話に花が咲き、終電を逃して彼の家に泊めてもらう事に。大学からの気心知れた友人で、たまに泊まりに行ってた事もあったのであまり深くは捉えず、当時の感覚で気軽に泊まったのです。

その夜、彼から「よく5年も1人で頑張ったな」と言われ、ずっと我慢していた色んな思いが溢れてしまいました。そういう事を分かってくれる人が側に居たんだぁという気持ちから、恋心が生まれました

けれども友情が壊れるのが怖くて、そのまま3年が過ぎました。酔った勢いで気持ちを伝えたものの、何となく気まずくなり連絡を控えているうちに、私は次の恋をしてしまいました。

仕事が落ち着いたと思われる頃、その彼から連絡が頻繁に来るようになったのですが、時既に遅し...私は、次の恋に全力投球でした。

結果、その恋は実らなかったんですけどね。恋はタイミングが全てです。あの時に、彼を選んでいたら今の私はもっと幸せだったでしょう

デート中に友人と遭遇した時の彼女の態度

008016高校が田舎の男子校だったので、東京の大学に通いだした頃は女性とどう会話したら良いのかが全く分からず、かなり苦労したことを覚えています。

部活しかしていなかったような高校生活だったので余計に大変で、初めてデートしたのは大学2年の頃、教習所で声を掛けられた1歳下の子でした。

大学近くの教習所だったので同じ大学から通う人が多く、講義のときには見かけていたので顔を知っていて声を掛けてきたようでした。

その子とは一緒に教習所に通ったり、大学の休み時間に会って軽く喋ったりしていく中で、お互いに仲を深めていきました。

デートでは当時プラット・ピット人気がすごかった時だったので、主演している映画を一緒に観に行ったときのこと。映画を見終えて歩いていると、向こうから女の子が3~4人歩いて来たのですが、どうやら知り合いだったらしく気まずそうに挨拶していたのが、気にかかりました

それまでの態度とは急に変わってしまった様子だったのと、更には「デートなの?」と聞かれた時に、「違うよ」と答えていたのがちらっと聞こえてしまったのです。お互いにギクシャクしたまま、何事も無く家に帰りました。その後はなんとなく話し掛けづらくなり、距離は離れていってしまいました。

今になってみると、なんてピュアだったのだろうと懐かしく思ってしまいます。お互いに気にすることなかったのになぁと今では思います。