誰にでも、過去の思い出はたくさんあるでしょう。それは楽しいものだけでなく、悲しいものもあります。
もちろん私にも多くの思い出がありますが、その中でも特に忘れることが出来ない恋愛の思い出があります。
それは、私が大学生の頃でした。その当時、付き合っていた恋人の女性とは同じ学部で、大学に入学して半年ほど経った時期から付き合い始めました。
彼女はとても可愛くて、性格も明るく優しい子でした。自分にはもったいないくらいの彼女だったので、毎日とても幸せを感じながら過ごしていました。
夜になるとお互いに電話をして、たくさんの話をしました。彼女の声を聞くだけで、疲れも癒されていったのです。
ある時、彼女と将来の夢の話になりました。私は彼女と幸せな家庭を築くことが夢だったのですが、彼女は違ったようです。彼女の夢は、海外で働きたいというものでした。
その後、一緒に大学を卒業したのですが、彼女は海外に留学をすることになったのです。当分は、海外で生活をするとのことでした。
お互いに好きな気持ちに偽りはなかったのですが、彼女は夢のために私との別れを選択しました。遠距離で、恋愛を継続する自信が無かったそうです。私もとても悲しかったですが、彼女を応援するために別れました。
それ以来連絡は取ってないのですが、今でもよく彼女のことを思い出します。