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握手をしてサヨウナラした恋でした

握手をしてサヨウナラした恋でした大学生の時に、夢中になった女の子がいました。

彼女は同じ学部の同じ学年で、いつも授業の時には一番前の席に座りしっかりとノートをとるような真面目な子でした。

顔立ちは明らかに整っているのに化粧っ気はなく、髪の毛はボブと言えば聞こえは良いですが要は切りそろえただけという感じで、どう見ても田舎の女子大生。

私の通っていた大学は都内にあり、どちらかというと派手な女の子が多い学校でしたので、逆の意味で彼女は目立っていました。私が彼女のことを気に入っているということを同級生などに話すと「なぜあんな子?」と言われるような感じだったのです。

でも夢中になってしまったものは仕方なく、何とか彼女と知り合いになろうと同じ授業に出て、同じ時間に図書館に行き、少し離れた席に座って彼女と話す機会を狙っていました。すると、それを見かねた同級生が間に入ってくれ、どうにか話すまでの間柄になれたのでした。

恋愛にはウブだった私としては、せいぜい授業終了後に話し掛けるのが精一杯。ただ、どういう経緯か同じ方向の電車に乗ることがあり、私は彼女の意向も聞かずに自分の降りる駅を乗り過ごして、彼女が降りる駅まで付いて行ったことがあります。

彼女は内心困ったのかも知れませんが、私はかなり嬉しくてホームに降りた後もこのまま彼女に付いて行く勢いでした。すると、彼女は手を差し出し「じゃあね」と言いました。これはもう付いて来るな!ということだなと察し、彼女の手を強く握った後、家へと帰ったのでした。

私の彼女への想いは、あのような形で拒否されたんだなと受け止め、それから彼女を追いかけるのは止めました。始まる前に終わってしまった悲しい恋です。

愛情たっぷりのグラタンは思い出の一品です

職場の同僚に連れて行ってもらったお店で私が今の恋人に出会ったのは、2年前のことです。

職場の同僚と一緒に誘われて行った、近くのレストランで出会いました。

そのレストランは同僚の行きつけのお店で、スタッフやオーナーとも顔なじみになっていて、とても親しみやすい素敵なお店でした。

私達がレストランで食事をした翌日に、同僚を通じてレストランのスタッフからもう一度食事に来て欲しいと、連絡があったのです。

その連絡をくれたスタッフが、今の恋人です。後日、仕事終わりにレストランに行くと、既に閉店してしまった時間でしたが、彼女は私の到着を待っていてくれました。

そして、メニューにはないグラタンを私のために作ってくれたのでした。同僚と食事をした時に少し話しただけで、どうやら一目惚れしてくれたようでした。

レストランのオーナーに事情を話し、その日だけ厨房を貸してもらって、私に手料理を振る舞ってくれたのです。そのまま告白されて、私も交際をOKしました。

現在も交際は順調に続いており、そろそろ結婚も意識しています。